オーダースーツの鑑別ポイントとして、「ゆがみ」を確認してみましょう。これはとても難しい問題で、言葉では説明しにくいですし、画像でもハッキリとは表現できないのですが、歪みというのは着用しているうちにだんだん身体から合わなくなっていく現象のことです。原因としては、次のことが考えられます。「着用する人が本来のスーツに求められる以上の負荷をスーツに与える場合」ズボンのポケットや内ポケットなど物を常時入れすぎることによる「歪み」(本人の責任)「素材と仕立てのミスマッチから来る歪み」高級素材になればなるほどデリケートになりますので、歪みや変なシワはでやすい物です。こういったことは肩の縫い合わせや衿のステッチなどで出やすいです。(上質な物は湿度変化でも歪みがでますので一概に誰の責任とは言えません。)「仕立ての悪さが原因の歪み」難しいところですが、当初の仕立ての誤差が多いところから来る歪みもあります。(仕立屋の責任)。いずれにしても上記3つのどれに該当するかというのは率直に言って素人には分からない、奥の深い問題です。(こういうことは親しいテーラーさんを作って色々話を聞いてみるのが一番です。)

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